雑記 星空のいざない 
   

2013年10月12日 - スカイトラッカー part 3 - 内部の造り

   


これはスカイトラッカーのバックパネルを外したところ。

ネジ4つで外れます。六角レンチを使うネジでした。プラスドライバーで簡単に開くようネジを替えてあります

こぎれいに部品が配置され整然としているのがわかります。全体の中でウォ
ームホイルの大きさがひときわ目立ちます。グリスが盛大に盛られていますが電池につかないよう少し拭き取りました。

バックパネルのリブの多いこと。きっと拘る機構設計者なんでしょう。


もう少し少し近づいてみます。


 

   

シャーシの肉厚は 4mmほど。剛性は十分すぎるほどでしょう。

精密そうな歯車がたくさん並んでいて時計みたいです。
ベアリングは四つ。
使用箇所はすぐにわかりますね。ガタは無く動きもスムースそうです。



それにしてもモーターが可愛い。こんな小さくて大丈夫なんでしょうか..







電池はエネループの黒。一回充電すれば暫く持ちそうです。


この二次電池で問題発生。

電池の被服が厚い分体積が大きくホルダーに入れて所定の場所に入れるときもきつくて大変です。ホルダーを取り出すときはペンチでも使わない限りびくともしません。電池の大きさでホルダー全体が膨らんでいるようです。上から見た時の短辺側の幅が問題のようです。高さでは不都合は起きません。

下の写真が見やすいですがホルダーには電池仕切りがあります。これをニッパーで切り詰め電池に触れぬよう短くすると電池ホルダーはすんなり収まってくれます。

二次電池はみなショート防止のために被覆を厚くしてあるそうです。

※この加工は改造にあたります。改造は行う人の自己責任です。


実装面を見る限り回路はすっきりしています。ASICなのでどうせ中はわかりません。さわらぬ神に祟りなしといいます。




 

前回マウント・ベースで小さくない問題発生と書きました。

それがこれ。この摺動部でガタがあります。見るとワッシャーがひとつ。この小さな面積で全荷重を支えているようです。特定個体の問題か設計なのかはわかりません。しかし修正の必要があります。

このワッシャーだけで支えるにしては大げさな造りです。ちょうど良い厚みのスペーサーがあればいいのですが手元に適当なものがありません。


米国のサポートとやり取りしました。
対応は丁寧、レスポンスも早い。
営業日であれば 24H以内に何らかの返事がきます。会社方針とのこと。


 

結局、解決のためにこの機構は使わないことにしました。ワッシャーを取り去り組み直すとガタはありません。しかし予想通り固着。


三脚側で回転部を用意します。

使っていないカメラ・アダプターがあったので三脚に載せて固定。
スカイトラッカーはこの上に載せます。

カメラ・アダプターにはネジ三つで支持する回転部があります。元々31.7mmアイピース・スリーブで、マウント・ベースの下に取り付けられている黒い部品がそれ。


 


 

方向を調整するにはカメラ・アダプターのネジを少し緩めればアイピース・スリーブが軽やかに回転します。

たまたまこのカメラ・アダプターはマウント・ベースとほぼ同じ径でハーフピラーみたいに見えるのが気に入っています。


下の方で横に出ている板は水準器を置く場所。
撮影合間のひととき、小さなコーヒーカップを載せられます(笑)。